女性から見た包茎

仮性包茎は多くの場合、性交渉に支障があるわけでもなく、衛生面にだけ気をつければ日常生活も普通に生活出来ます。しかし若年から老齢期に至るまで包茎に関しては様々な場面でコンプレックスを感じる場面があるようです。


若年層が一番気にする女性に対しての相談について見ていきます。

私の所に来る相談は、男性からより女性からの相談の方が多い位だと以前もお話しましたが、大きく分けると3つ。


1,包茎の彼の陰茎から異臭がするけど、どう伝えたらいいか?
2,包茎の彼の陰茎がすぐに裂傷など負傷するのを防げないか?
3,彼が早漏なのは包茎が理由でしょうか?


【1】の悩みについては、相手の意識の問題も大きいので、一概にどんな対処が正解かは難しいですが、傷つけるからと言い出せずいつの間にかか心が離れてしまっては本末転倒ですのではっきりと話して二人でどうするか決める事が大事です。

手術をしないなら、性行為の前にはお風呂に一緒に入って相手の陰茎をよく洗うように徹底して女性の方はご自身の体を守る必要があります。


【2】の相談は、女性からも多いですし男性からも多い相談です。
これは、十分な二次性徴が完了していないことから包皮内板が摩擦に大して抵抗力が低い事と、包皮小帯なども未発達のため性行為中の激しい伸縮運動についていけず裂傷を起こしてしまい、一度起こすとなかなか完治せず、繰り返し裂傷を起こすことで部分的に皮膚が硬くなり、硬くなった皮膚の周りが次の裂傷を起こしてしまう症状です。

これは、放っておくと痛みが激しいので清潔に保つための洗浄も十分にできなくなりますし、裂傷が繰り返し起こった部分だけ皮膚が盛り上がってくる等の様々な弊害が出ますのでこの症状が出たら早急に整形外科か専門クリニックで相談をしてください。


【3】の相談は、一概には言えませんが統計的にはその傾向が強いです。

様々な研究機関から、いろいろな統計が出ておりますので何が最も正しいのかについては読み手の皆さんの判断にお任せしますが、包皮で守られている亀頭と常にパンツ等との摩擦を受けている亀頭では、敏感さには差がでますし、第二次性徴が不十分な亀頭では亀頭部の皮膚の厚みが充分でないため圧力に対する耐性も低いため、圧力や触感過敏になり、結果として早漏になってしまいます。

これはある程度訓練でもクリアできるので気になる方は訓練によって自分が満足できるレベルまで克服できるか試してから手術などの検討をすれば良いと思います。


大きく分けると上記3つが女性からの包茎に対する相談の上位です。


裂傷等の外傷が現れている場合は、本人が嫌がっても必ず整形外科か泌尿器科、若しくは専門クリニックへ相談に行くことが大事です。

あとは、パートナーが毎回綺麗に洗ってあげるだけでも感染症などのリスクは大幅に軽減されますし、早漏に関しては色んな対処法があるので、いろいろ試してみてどうしても治らない場合は専門クリニックに相談されたほうが良いでしょう。

2013年8月13日 | カテゴリー:包茎治療Q&A

包茎と悪臭

包茎の相談は、実は本人と同じくらい配偶者(彼女や奥様)やご両親から寄せられています。

私が知る限りでは、包茎についての相談(メールや手紙も含む)は当事者よりもその周りの方からの方が多いと感じます。

中でも一番多いのが、「悪臭」です。

ズボンの上からでもおしっこの臭いがするとか、トイレの臭いがするが病気じゃないか?とか、性生活の中で変な病気を移されないか?とか精子がバイ菌まみれじゃないか?等を心配し、当事者に相談しても当事者は包茎は病気じゃないから関係ないととりあってくれない等の相談から、出産を考えると包茎の方との結婚を敬遠する相談も非常多いです。


確かに当事者の方が仰るように、病気というのは適当ではありませんが、悪臭がするということは包皮内でバイ菌が繁殖している証拠で、包茎の人が最も注意し無くてはならない清潔に保つという事ができていない証拠になります。

黄色ブドウ球菌、大腸菌、連鎖球菌等が大量に繁殖している包茎包皮内は肛門よりも雑菌が多いと言われており、悪臭の大部分はこういった雑菌により発生するため、包茎は真性・仮性を問わず病気を誘発すると定義してもいい状態です。

見た目のコンプレックス等は個人の主観ですが、臭いが出ているということは相当に不潔でパートナーの方に大変な苦痛を与えていると思われますので、治療の必要性が高いと思われます。このHPをご覧になられた方で一生パートナーを持たないと心に誓っている方ならまだしも、パートナーを持つ可能性がある方は、陰部から悪臭がしていないかの確認は必ずすべきですね。

包皮内に充満したバイ菌は、性行為前に洗浄するだけでは十分に落とすことができず、毎日十分な洗浄が必要です。洗い残した雑菌は臭いの元になり子宮頸癌の因子にもなりかねないので、自己都合だけではなく相手のことも考えて包茎と向き合う必要があります。

ばい菌もそうですが、陰部から悪臭がするという状態であれば、配偶者や恋人との性生活を考えた場合、体臭として理解してくれるような方だと大きな問題にはなり得ませんが、一般的な女性の場合は、やはり多少は気になる事は多いようなので、エチケットとして考えた方がより良い性生活を送れるのではないでしょうか?

2013年8月3日 | カテゴリー:包茎治療Q&A

包茎を自分で矯正する?

真性包茎を自分で治療できるという商品が多数出回っております、実際に現物を手に取った商品は数点ですが、どれも似たような仕組みです。

凡そ2つのパターンがあり、簡単に言えば包皮輪(包皮の先端の本来亀頭が露出する穴)を広げるモノと、余った包皮を剥いて亀頭環状溝で器具を利用し固定するというモノです。

医療に携わる者の立場から言えば、裂傷や擦傷による感染症のリスクや嵌頓包茎を誘発するリスクを伴うため、おすすめは出来ないと言われています。


効果があるかどうかも率直な感想として疑問と言わざるを得ない。なぜなら包茎の理由は症状により多岐にわたるが、包皮輪狭窄と包皮余剰及び陰茎埋没が主要因で局所的な対処では根本改善にはならず、期間限定的に症状が改善されても長期的に見たら元に戻ってしまう可能性が高い。

よって、保険適用の包茎の症状なら総合病院などで手術もできますし、包皮の切除をせずに陰茎を長くして包茎を治療するなどの先進治療を受けたい場合は専門医に相談するのもよいだろう。しかし保険が適用されない仮性包茎についてはこのような器具にたよるくらいなら、毎日清潔に保つ習慣をつけてそのままでいるか、専門医に相談するかの2択だと考えます。

仮性包茎の場合、多くは日常生活に支障がなく、恥垢沈着により陰部が臭くなったり、見た目のイメージから改善を希望する方が多いと思います。特に精神的にも重要な部位になりますので悩みがあるなら確かな専門医に相談することが解決の早道でしょう。

仮性包茎でも、症状は千差万別で個人により様々ですので、大多数が当てはまるであろうといった憶測で作られた矯正器具よりは、専門医に個別案件として診てもらう方が安全だと言えます。

最近では、無料でカウンセリングをしてくれるクリニックが多いので、そういったサービスを活用して安心を手に入れる事をお勧めします。

2013年8月3日 | カテゴリー:包茎治療Q&A

包茎ってどんな病気?

包茎という病気は、仮性包茎・真性包茎・嵌頓包茎に大きく別れる。

何事も先ず、自分の状態を知ることから始めなければ判断を誤ってしまう為、自分の症状がどれに当てはまるかを正確に把握しよう。
■仮性包茎

非絞扼型包茎とも言い、包皮が長いだけの状態で手などで露茎にすることができるが自然に亀頭が包皮に隠れてしまう状態で、仮性包茎にも症状の軽重があり、亀頭の先端部が露出している軽度なものから、チューリップのように完全に亀頭を包み込んでいる状態のものまで仮性包茎の範疇。

埋没陰茎型の仮性包茎は、非絞扼型包茎の中でも特に陰茎が体内に多く引き込まれ通常より埋もれてしまうタイプで主な原因は「肥満」「老化」であるため、老人性埋没包茎や、肥満型埋没包茎とも言われる。


■嵌頓包茎(絞扼型包茎)

包皮口が狭く、無理に包皮をむくと戻せなくなり、亀頭下の皮膚が膨れ上がる。

真性包茎との違いは、無理やりなら露茎にすることができるが、重度の場合絞扼された亀頭部が壊死(腐ってしまう)する場合もありますので、このような場合は緊急で手術を行う必要があります。
状態によってはSEXでこのようになる場合もあり大変危険を伴うケースもあるので、勃起時に亀頭の根本(一般的にカリ首といわれる部分)に締めつけ感を感じたら、最悪の事態に成らぬように、早急に専門医に相談をしなければならない。


■真性包茎

絞扼型真性包茎
包皮口が極端に狭く亀頭を露出することがまったく出来ないが 、包皮内の洗浄はかろうじて出来る。

ピンホール型真性包茎
包皮口がピアスの穴ほどしか開いていない為、包皮内が雑菌で 充満し非常に不衛生なため様々な病気を誘発するおそれがある。

癒着型真性包茎
亀頭と包皮内板(※1)が癒着している。
※1
ペニスを覆い、亀頭部を覆っている皮膚を「包皮」といい、外側の常に露出されている皮膚を「外板側包皮」、内側に隠れている皮膚を「内板側包皮」と2つに分類されます。ひと繋がりの皮膚をあえて分類するのには、「内板」・「外板」それぞれ異なった性質があるからです。
以上のように包茎と一言で言っても、様々な症状があり緊急性の高さも大きな違いがあります。

精神的な面は主観になりますので、私見を述べる必要もありませんが医学的な見地から包茎に関して言えることは、保険の適用可能な真性包茎と嵌頓包茎は早急に手術をすべきですが、仮性包茎に関しては、少なくとも朝夕の2回洗浄をしていれば衛生面でのリスク大幅に軽減されますし、必ずしも手術が必要ではありません。

包茎手術を検討するよりも、衛生面のリスクが露茎より高くなるので、毎日朝夕に洗浄をすることを習慣づけすることが重要です。

医学的には上述したような見解を持つ医師が多いのですが、年配の男性でゴルフをはじめて、同僚や上司、取引先の方とプレイ後に汗を流す機会が増えたので仮性包茎を治療したいという方や、もっと年配の男性で、この先に必ず訪れるであろう介護の際に、娘さんや息子さんの奥様、看護師の方に下の世話をしてもらう際に仮性包茎で惨めな思いをしたくないので治療をしたいという方が沢山いらっしゃるのも事実です。

2013年7月26日 | カテゴリー:包茎治療Q&A

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