包茎とモラル

包茎の問題とは実際のところ、モラルの問題だと私は考えます。

女性は性器の構造上、感染症の感染確率が男性の10倍以上高いと言われています、当然雑菌やウィルスやカビ等の温床になる恥垢にはナイーブになります。

パートナーが包茎であることに対して危機感や嫌悪感を抱く女性は決して少なくありません。フェラチオ等をする場合にはきちんと清潔にされていない陰茎は便器の中の数倍雑菌が多く不衛生になっていることもあります。


清潔に保つことはもちろんですが、それでも尚且つパートナーが不安だと言うのであれば包茎に関して何らかの対処をすることが男性としてのモラルだと思われます。

男性が一生一人で生きていき、介護なども一切受けずに死んで行くなら包茎治療など全く受ける必要がありませんが、家庭を持ちパートナーと暮らしていくなら包茎に関しては、真摯に受け止めてパートナーとよく相談して治療をするかしないかなどを決めて行くべきでしょう。

プライドが邪魔するのかわかりませんが、パートナーに包茎に関して指摘されたときに他の哺乳類が包茎であること等意味不明な理屈で話し合いを拒否するような態度は、子宮頸癌のリスクを負うことになる女性側としても容認できるものではないことも肝に銘じておくべきです。

包茎手術は必ずしもする必要はありませんが、個人の問題ではないことだけは最低限、成人男性として意識しておくことが重要です。

愛するパートナーに、子宮頸がんのリスクを必要以上に負わせてしまうというのは、やはり人としてのモラルが問われる事であり、看過できないという風潮があり、清潔な性交渉を心掛けるのが女性に対しての優しさ、モラルだと言えるでしょう。

2013年8月13日 | カテゴリー:包茎治療Q&A

包茎と悪臭

包茎の相談は、実は本人と同じくらい配偶者(彼女や奥様)やご両親から寄せられています。

私が知る限りでは、包茎についての相談(メールや手紙も含む)は当事者よりもその周りの方からの方が多いと感じます。

中でも一番多いのが、「悪臭」です。

ズボンの上からでもおしっこの臭いがするとか、トイレの臭いがするが病気じゃないか?とか、性生活の中で変な病気を移されないか?とか精子がバイ菌まみれじゃないか?等を心配し、当事者に相談しても当事者は包茎は病気じゃないから関係ないととりあってくれない等の相談から、出産を考えると包茎の方との結婚を敬遠する相談も非常多いです。


確かに当事者の方が仰るように、病気というのは適当ではありませんが、悪臭がするということは包皮内でバイ菌が繁殖している証拠で、包茎の人が最も注意し無くてはならない清潔に保つという事ができていない証拠になります。

黄色ブドウ球菌、大腸菌、連鎖球菌等が大量に繁殖している包茎包皮内は肛門よりも雑菌が多いと言われており、悪臭の大部分はこういった雑菌により発生するため、包茎は真性・仮性を問わず病気を誘発すると定義してもいい状態です。

見た目のコンプレックス等は個人の主観ですが、臭いが出ているということは相当に不潔でパートナーの方に大変な苦痛を与えていると思われますので、治療の必要性が高いと思われます。このHPをご覧になられた方で一生パートナーを持たないと心に誓っている方ならまだしも、パートナーを持つ可能性がある方は、陰部から悪臭がしていないかの確認は必ずすべきですね。

包皮内に充満したバイ菌は、性行為前に洗浄するだけでは十分に落とすことができず、毎日十分な洗浄が必要です。洗い残した雑菌は臭いの元になり子宮頸癌の因子にもなりかねないので、自己都合だけではなく相手のことも考えて包茎と向き合う必要があります。

ばい菌もそうですが、陰部から悪臭がするという状態であれば、配偶者や恋人との性生活を考えた場合、体臭として理解してくれるような方だと大きな問題にはなり得ませんが、一般的な女性の場合は、やはり多少は気になる事は多いようなので、エチケットとして考えた方がより良い性生活を送れるのではないでしょうか?

2013年8月3日 | カテゴリー:包茎治療Q&A

包茎を自分で矯正する?

真性包茎を自分で治療できるという商品が多数出回っております、実際に現物を手に取った商品は数点ですが、どれも似たような仕組みです。

凡そ2つのパターンがあり、簡単に言えば包皮輪(包皮の先端の本来亀頭が露出する穴)を広げるモノと、余った包皮を剥いて亀頭環状溝で器具を利用し固定するというモノです。

医療に携わる者の立場から言えば、裂傷や擦傷による感染症のリスクや嵌頓包茎を誘発するリスクを伴うため、おすすめは出来ないと言われています。


効果があるかどうかも率直な感想として疑問と言わざるを得ない。なぜなら包茎の理由は症状により多岐にわたるが、包皮輪狭窄と包皮余剰及び陰茎埋没が主要因で局所的な対処では根本改善にはならず、期間限定的に症状が改善されても長期的に見たら元に戻ってしまう可能性が高い。

よって、保険適用の包茎の症状なら総合病院などで手術もできますし、包皮の切除をせずに陰茎を長くして包茎を治療するなどの先進治療を受けたい場合は専門医に相談するのもよいだろう。しかし保険が適用されない仮性包茎についてはこのような器具にたよるくらいなら、毎日清潔に保つ習慣をつけてそのままでいるか、専門医に相談するかの2択だと考えます。

仮性包茎の場合、多くは日常生活に支障がなく、恥垢沈着により陰部が臭くなったり、見た目のイメージから改善を希望する方が多いと思います。特に精神的にも重要な部位になりますので悩みがあるなら確かな専門医に相談することが解決の早道でしょう。

仮性包茎でも、症状は千差万別で個人により様々ですので、大多数が当てはまるであろうといった憶測で作られた矯正器具よりは、専門医に個別案件として診てもらう方が安全だと言えます。

最近では、無料でカウンセリングをしてくれるクリニックが多いので、そういったサービスを活用して安心を手に入れる事をお勧めします。

2013年8月3日 | カテゴリー:包茎治療Q&A

包茎ってどんな病気?

包茎という病気は、仮性包茎・真性包茎・嵌頓包茎に大きく別れる。

何事も先ず、自分の状態を知ることから始めなければ判断を誤ってしまう為、自分の症状がどれに当てはまるかを正確に把握しよう。
■仮性包茎

非絞扼型包茎とも言い、包皮が長いだけの状態で手などで露茎にすることができるが自然に亀頭が包皮に隠れてしまう状態で、仮性包茎にも症状の軽重があり、亀頭の先端部が露出している軽度なものから、チューリップのように完全に亀頭を包み込んでいる状態のものまで仮性包茎の範疇。

埋没陰茎型の仮性包茎は、非絞扼型包茎の中でも特に陰茎が体内に多く引き込まれ通常より埋もれてしまうタイプで主な原因は「肥満」「老化」であるため、老人性埋没包茎や、肥満型埋没包茎とも言われる。


■嵌頓包茎(絞扼型包茎)

包皮口が狭く、無理に包皮をむくと戻せなくなり、亀頭下の皮膚が膨れ上がる。

真性包茎との違いは、無理やりなら露茎にすることができるが、重度の場合絞扼された亀頭部が壊死(腐ってしまう)する場合もありますので、このような場合は緊急で手術を行う必要があります。
状態によってはSEXでこのようになる場合もあり大変危険を伴うケースもあるので、勃起時に亀頭の根本(一般的にカリ首といわれる部分)に締めつけ感を感じたら、最悪の事態に成らぬように、早急に専門医に相談をしなければならない。


■真性包茎

絞扼型真性包茎
包皮口が極端に狭く亀頭を露出することがまったく出来ないが 、包皮内の洗浄はかろうじて出来る。

ピンホール型真性包茎
包皮口がピアスの穴ほどしか開いていない為、包皮内が雑菌で 充満し非常に不衛生なため様々な病気を誘発するおそれがある。

癒着型真性包茎
亀頭と包皮内板(※1)が癒着している。
※1
ペニスを覆い、亀頭部を覆っている皮膚を「包皮」といい、外側の常に露出されている皮膚を「外板側包皮」、内側に隠れている皮膚を「内板側包皮」と2つに分類されます。ひと繋がりの皮膚をあえて分類するのには、「内板」・「外板」それぞれ異なった性質があるからです。
以上のように包茎と一言で言っても、様々な症状があり緊急性の高さも大きな違いがあります。

精神的な面は主観になりますので、私見を述べる必要もありませんが医学的な見地から包茎に関して言えることは、保険の適用可能な真性包茎と嵌頓包茎は早急に手術をすべきですが、仮性包茎に関しては、少なくとも朝夕の2回洗浄をしていれば衛生面でのリスク大幅に軽減されますし、必ずしも手術が必要ではありません。

包茎手術を検討するよりも、衛生面のリスクが露茎より高くなるので、毎日朝夕に洗浄をすることを習慣づけすることが重要です。

医学的には上述したような見解を持つ医師が多いのですが、年配の男性でゴルフをはじめて、同僚や上司、取引先の方とプレイ後に汗を流す機会が増えたので仮性包茎を治療したいという方や、もっと年配の男性で、この先に必ず訪れるであろう介護の際に、娘さんや息子さんの奥様、看護師の方に下の世話をしてもらう際に仮性包茎で惨めな思いをしたくないので治療をしたいという方が沢山いらっしゃるのも事実です。

2013年7月26日 | カテゴリー:包茎治療Q&A

割礼と包茎手術

包茎の歴史について考えてみると、それは割礼の歴史とも言い換えることが出来ます。

諸説がありますが現在確認できる割礼の歴史は、ユダヤ教のレビ記に「神との契約」として出典を見ることが出来る。

割礼は元々ユダヤ人の故習であったと思われ、それがユダヤ教・キリスト教・イスラム教が伝播したことにより、広く行われるようになり現在でもアフリカ・オセアニアの諸民族などでは割礼の風習が根付いている。

しかしキリスト教においては、キリスト教への改宗者に対して割礼を強要しないという見解がまとめられた為、正教会系の一部を除いてキリスト教圏の割礼は廃れたが、時代が進み医学や統計学の進歩により、衛生状態や実用的な合理性があり、再び割礼が広がりアメリカでは21世紀に入ってからも、なお6割程度が包皮切除手術を受けている。
その為、そういった宗教的な包茎手術の文化が無い日本人は包茎人口が欧米に比べて圧倒的に多いとされています。

また世界中に「男根崇拝」というものがあり、日本やインドなどで、神社の神が「露茎男根の形」をした石や木で祭られている。こういった文化背景もあって、包茎に対する社会的通念が形成され、女性にとっても神社などで見かける「露茎男根」が正常な男根であるとの意識が浸透している。

必要か不必要か?そんな議論をしているWEBサイトも散見されるが、実際は「自己の決定権」の範疇であり、同じ条件下では、露茎より包茎は不衛生であることは間違いないが、個人レベルで身体管理をしている以上、同じ条件下という論拠は成立しない。

異性や同性からどう見られるか?に関しても、主観の問題であり客観的正解はないが、上記に述べた宗教的な観点や、ご神体などで見られる露茎のイメージが、イコール成人男性の男根という社会通念が形成されやすい環境であるということまでは論拠となりえる。

もう一つ視点を変えた時、国家レベルで保険の適用の如何を論拠とするのであれば、仮性包茎までは正常ということになり、治療の必要性を認められていない為、仮性包茎は保険が適用されない。

このように、仮性包茎の治療に関しては割礼などの宗教的な文化に起因する人類にとって長きにわたる問題であり、する必要があるか無いかでは無く、各個人が治療をしたいかどうかだけの問題と言える為、各個人しか答えを出せない問題であると言い換えることが出来る。

そうは言っても当サイト管理人も過去に仮性包茎だった頃は、夏場等の汗をかきやすい時期には蒸れて着替えの時にには匂いが気になったし、お付き合いをした女性と初めてのセックスをする際には念入りに洗ったり、オーラル行為をしてもらうのを躊躇ったりしていました。2回目以降もセックス前には必ずシャワーを浴びたがったりしてギクシャクしてしまった事も何度もあるので、どうしてもセックスに積極的になれない時期がありました。

なので、男性の精神的な部分のケアという意味も含め、仮性包茎の治療は保険が適用されたり、もっと包茎治療という分野が女性の美容整形並みにメジャーになれば少子化対策にもなるのでは?と思ったりします。

2013年7月26日 | カテゴリー:包茎治療Q&A
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